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禅語「施無畏」に学ぶ

「せむい」と読みます。あるいは、無畏施と表記する場合もあります。
施とは、「布施」の事であり、無償で分け与えるという意味で、仏教では、三施と言われる。
①財施:金銭財貨を与える、いわゆる、お布施
②法施:(弟子に)教えを施す
③無畏施:畏れる気持ちを除く(畏れなくても大丈夫と安心させる)
三つ目の無畏施は、釈迦如来が、右手の掌をかざす姿で、このポーズを「施無畏印」と呼びます。
相手を安心させる時、掌を見せますね。これは、武器を持っていませんという意味もありますが、
何か、安心のエネルギーとか、オーラとか、掌から何かが出ているようにも思えます。

※因みに、阿弥陀如来は、天国を司る仏で、「無畏」のサインに似ているのですが、
天国でお出迎えをする際は、親指と人差し指で輪を作ったサインです。
これは、Welcome(ようこそ)、Leave it to me(任せなさい)という意味です。