禅語「浅水無魚 徒労不釣」に学ぶ 2023.10.18 「せんすいうおなくして、いたずらにかちょうをろうす」と読みます。漢字を見れば分かりますね、「魚がいないようなところで釣りをしても無駄だ」という意味です。当り前のことですが、実は外部環境(魚がいないこと)が分っていないことも多々ありますね。又は、思い込み等により、外部環境が見えなくなっている場合もあります。一歩下がって、広い視野で素直に見直すことで気づくことも少なくありません。「3歩進んで、2歩下がる」というのも、正攻法かも知れません。 前へ 一覧へ戻る 次へ