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類は友を呼ぶ

これも不思議ですが、自分の周りにいる人、仲間、パートナーって、どこか共通点がありませんか?
共通点が1つもない人もいるかも知れませんが、そういう人って、いつか疎遠になって、連絡を取らなくなったりします。
結果、「類は友を呼ぶ」というのいは、正しい社会現象だと思います。共通点とは、世代、社会的地位、学歴、育ち、
躾、趣味、行動範囲、生活習慣、宗教(信条)等でしょうか。ところが、職場という集団は、これらの共通点での縛りとは
限らず、いろいろな価値観の人がいます。いわゆる、「多様性」ということです。大切なことは、自分が所属するグループに
に入っていない大多数の人がいるということを意識して、価値観が違うことを意識して尊重することです。
自分たちの価値観を押し付けようとすると、喧嘩になり戦争になります。相手の価値観を尊重する。
そして、共通点や合流点を見つけて「歩み寄る」。
「歩み寄る」という言葉は、その字のごとく、双方から歩み寄るという意味です。自分は一歩も動かず、相手が近寄って
くることを期待することではありません。自分も1歩も2歩に歩み寄る必要があるのです。歩み寄る行為には、「許容」の
意味合いもあります。つまり、相手が歩み寄っているということは、相手も許容していることを認めましょう。
「自分だけが。。。」ではないのです。

論語に、「子曰、徳不孤。必有燐」 (子曰く、徳は、孤ならず、必ず隣あり)という言葉があります。[里仁篇4-25]
徳がある人は、孤立せず、必ず仲間がいるものだ。