⑧SWOT分析
強み(Strengths)/弱み(Weaknelles)/機会(Oppotunities)/脅威(Threats)を抽出するだけでなく、
内部環境としての、強み(S)/弱み(W)と、外部環境としての、機会(O)/脅威(T)を、
S×O、S×T、W×Oのようにクロスさせることで、戦略的な課題を抽出します。
S×Oは、自社の強みを機会に投入するもので、主力の事業になり得る物でしょう。
S×Tは、TをOと捉えるような切り口を見出すことで、ピンチをチャンスに変えられます。コンペティターとの協業などです。
W×Oは、Wが分っているのですから、これを強みに返ることができれば、ビジネスチャンスになります。人財育成、外部人材、補助金などです。
そして、これらの課題を解決するための対策(ソリューション)を実施した結果、どのような状態になっているか?(なっていたいか?)を考えます。
これが「あるべき姿(To-Be)」と呼ばれ、CSFに通じる概念です。