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カウンセリングと傾聴

ここで、カウンセリングと傾聴について考えてみよう。カウンセリングは、心理的なアプローチによる問題解決が目的であり、
自己発見(KA3.1.1)、自己承認(KA4.1.2)、自己確立(KA4.1.3)を他力的に推進する過程です。
カウンセリングの目的は、自己発見(KA3.1.1)、自己承認(KA4.1.2)、自己確立(KA4.1.3)を促すことですが、
多くの場合、キャリア相談、メンタルヘルス相談などの個別の目的を伴う場合が多い。これらの目的を達成するために、
自己発見(KA3.1.1)、自己承認(KA4.1.2)、自己確立(KA4.1.3)を促すのです。
に、カウンセリングのプロセスは、以下の手順で進められます。

①アイコンタクト:話を聴く態度としての基本。凝視ではなく、優しく、NLP(KA4.1.7)も活用しながら、相手の心の状態を鋭く観察
②うなずき:安心、安堵感を作り、ラポールの構築へ誘う
③事柄への応答:事象や事柄をオウム返しで答え、クライエント自身の心理的進捗(ステップ、ゲート)(KA2.1.18)となる
④感情への応答:「感情表現」を確認しながら、カウンセラーの共感的理解が進み、クライエントに寄り添う
⑤意味的応答:クライエントの言葉の裏に隠れている意味を理解して応答することで、この人は私の話を聴いてくれる。という感覚が芽生える
⑥要約:話続けるクライアントをPause状態にしたり、一旦、考えを整理させる時間を設けるスキルです。
 「そのことで、あなたはどのように感じましたか?」のように感情面に働きかけることもあります
⑦沈黙:クライエントの深い思考と、リフレ―ミング(思い込みの解消)やカタルシス(情緒の動きと浄化)へ繋がる重要はステップ
⑧リフレーミング:自身の考え方(フレーム)が変わり、価値観が再構築すること
⑨カタルシス:クライエントの日ごろ心の中に鬱積(うっせき)している同種の情緒を解放して、感情的に高ぶり、やがて落ち着く。
 「あ、そうなんだ」と気づく
⑩リファー:必要に応じて、専門家に繋ぐ