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自己発見

個人のキャリア開発の分野では、まず、自身の職歴などを棚卸して、自己を見直します。
この過程でいわゆる、自身の強みや弱みを認識することで、未来のキャリアを考える土台を整備します。
この作業は、ある意味、辛い場面にも遭遇します。このため、棚卸のレベルが、不十分である場合も少なくありません。
できれば、カウンセラーなどとのセッションの中で、徹底的に棚卸ができることが望まれます。カウンセリングの相談シーンでは、
先ずは、表面的な課題や問題から始まる、これらは、目の前で起こった事実や現象から生じる表面的なことであり、この背景には、
主訴と呼ばれる本質的で根本的な課題が隠れています。先の表面的な課題から主訴を導き出す過程が、カウンセリングです。
ここでは、表面的な課題を事実が減少をベースに整理します。この時、クライエント(相談者)がどのように感じ、どのように思ったか
という感情面や情緒面を丁寧に拾って行きます。すると、相談者の中で変化を現れ、意識が自分自身に向かっていく、その結果、
他責が自責に変わっていく。すると、これまで隠されていた自分が浮き上がってくる。これが、自己理解です。

・何故、職を探しているのか?
・何故、あの人のことが許せないのか?
・何故、キャリアアップが上手くいかないのか?

理由はすべて自分にあり、自分が変わらなければならないことに気づくことができます。
自己理解は、すべての問題解決のスタートラインです。