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ハンドアクション、ジェスチャー①

今回は、ハンドアクション、ジェスチャーとして文字通り、「手振り」について考えます。

■手、腕、指
手と指で刺し示す場合、指の本数にも意味があります。
立てている本数が多いほど、聴衆全体を対象にしたソフトなイメージを表し、指1本の場合は、個人やポイントを示し、
攻撃的なで強い印象を与えます。また、指を立てるより曲げる方がソフトな印象を与えます。聴衆や話の内容で使い分けるべきです。
対になる話では、1つ目の話を左方向のアクションを使い、2つ目の話では、右方向のアクションを使います。そして、まとめの話は、
両手を広げると収まりがよいですね。このようなアクションは、米国大統領など、国賓級演説を聞くと勉強になります。
何故なら、彼らには必ず専属のイメージトレーナーがおり、演説を演出を指導している、この技を盗み勉強しましょう。

■掌
掌の向きには意味がある。上向きは、内向きを表し、話者の思いを表現する場合に多用します。
一方、下向きは制御、コントロール、外向きあるいや説得の意味があり、両者を使い分け、話の内容と場の雰囲気を制御します。
また、掌を合わせる場合は、内に秘めた気持ちとか、潜在的なイメージ、それを開くことで展開、拡充、浸透、普及の意味になります。

■アイコンタクト
「眼は口ほどにものを言う」という諺があります。また、「眼力」という言葉もあります。
コミュニケーションの場面で、眼の役割が重要であることに異論はないでしょう。初対面だからと言って、眼を外すことで、
相手にどんな印象を与えるだろうか。講師、ファシリテーターはある意味、役者であり、役割を演じる必要もあります。
特定の人を見つめるのではなく、目配せや見渡しにより全体感を把握し、いろいろな情報を得ることが目的です。

■頭、目線
基本的なルールは、上向きの目線は、未来への思考、下向きに目線は、過去の回想を意味します。
これはNLP(KA4.1.10)のアイ・アクセシング・キューにも通じるものであり、ストーリィの内容に合わせて使い分けることで、
ストーリィと動作を一致させることは、違和感のない「場」を形成することができます。細かなことではあすがが、このような
全体の一致制や統一性を保つことは、「場」の雰囲気を形成し、参加者の意識に作用します。