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全体像とナビゲーションと小見出し

インストラクションデザインの分野では、受講者がどのタイミングでも、今どの部分を学び、次に何を学び、
最終的にどんなゴールが待っているかを、受講者自身が常に意識し、識別できる仕掛けを作り込むように推奨されています。
これは、迷子にならないための仕組みです。
リアルな教室では、「何Pageを開いてください」などトークでカバーすることができるが、eラーニングのような孤独な世界の中では、
自己責任で対応しなければなりません。一人で学ぶ環境が強いられ、一旦、道を踏み外すと、迷子になってしまい、学習意欲が低減し、
ついには、「ついていけない」状態になってしまい、学習を中断してしまう可能性もあります。
これを回避するためにも、受講中に迷子にならない様な仕掛けとして、ナビゲーション機能を組み込むのです。
具体的には、全体マップの縮小版を常にスライドの脇に表示したり、テーマをアイコン化して表示し、
今、どのテーマについて説明をしているかを認識できるようにします。


また、eラーニングでは、1単元の長さは、15分程度が最適と言われてます。
「ついていけない」状態を魁夷する目的もありますが、1テーマの長さを適切にし、復習を織り込み、
1つひとつレンガを積むような学習スタイルが望ましいと言われています。
更に、「誘導」と「承認」(KA2.1.2)により、進捗と達成を制御できます。