ストーリィで語る
ストーリィとは、上記のシナリオ(KA3.3.1)を任意に組み合わせ、意味のある構造に繋ぐことです。
伝えたいことを伝えるだけでなく、前提となる条件や環境、その考えに至った経緯、あるいは事例、そして、結果、
更には、及ぼす効果というように、伝えたいことを正確、詳細に、具体的に、伝えるための段取りでもあります。
各段では、それぞれの意味や目的があるが、それらを素直に分かり易く繋げるためには、適切な「接続詞」が必要です。
接続詞の使い方如何により、説得力が全く違うし、使い方を間違えると伝わりません。
まず、「接続詞」を並べてストーリィの大枠を設計するとこのような過ちには陥りません。
具体的には、投影資料を接続詞で繋ぎます。これで、大まかなストーリィができますね。
接続詞には、幾つかの種類があります。。
この接続詞は、「誘導」、「承認」(KA2.1.1)を併用してストーリィに組み込む事もできます。
また、関連性(KA3.5.1)、不安定(KA3.5.4)の手法と連携して心理的進捗(KA2.1.8)を促し、記憶定着(KA3.5)させることもできます。