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映像の魅せ方

オンラインでのイベントの効果を高めるためには、「見栄え」という演出も必要であろう。これは、オンラインに限った話ではなく、オフラインの会場でもそれなりに意識して準備していたはずだ、ところが、オンラインでの開催も多くなり、カジュアルになってきたのは喜ばしいころだが、場創りの意識も低下しているように思う。むしろオンラインであるからこそ限られた空間、環境の中で、「魅せ方」を工夫すべきであるとも思う。

■目線
相手にどのような印象を与えるかは、言葉だけでなく、顔の表情が重要であり、中での目線が重要であることは言うまでもありません。オンラインでの目線いわゆる(カメラ目線)は簡単なようで難しいのです。リアルに対面している場合は、その場の糞機器などで、目線を無意識のうちにコントロールできるのですが、オンラインの場合は意識的に目線を合わせる必要もあります、更に、カメラとの位置関係で、天井の照明が映り込んでいたり、上目使いになったり、上から目線にもなりかねません。カメラの位置を意識し、その上で目線を意識しましょう。以下はいずれも好ましくない例です。

PCスタンドなどを使い、カメラを目線まで上げることで、自然な目線が作れます。背筋が伸びますし、声も出やすくなります。

■カメラ
次に、カメラを考えてみましょう、最近のノートパスコンに内蔵されているカメラも性能がよくなり、解像度はほとんど問題ありません、HD(720P)、FHD(1080P)あれば、Web会議であれば十分でしょう。ただ、数人で会議している風景を映す場合は、少し、視野角の広い、外付けのWebカメラを使うとよいでしょう。視野角が広いと、画像が歪みます。これを補正するのは大変ですが、Wen会議程度であれば、補正の必要もないかも知れません、視野角が90度程度のものが使い勝手がよいです。

■照明
目線のところでも触れましたが、背景に照明が映り込むとどうしても顔が暗くなります。これは、窓からの光でも同じです。光を背負うと顔が暗くなるのです。シルエットだけの人影と会話することを考えてください。逆に明るい笑顔を写すことができれば、会話も弾み話もうまく進めでしょう。このためには、照明を追加して明るく未設工夫が必要です。このため、映像用照明を誓いたいです。照明にはいろいろな種類があり、用途により使い分けます。最近は、LED照明になり気軽に使える物も多くなってきました。
①リング照明
いわゆる「女優ライト」と呼ばれる物で、モデルさんやポートレートの撮影などに使われる物です。複数の光軸から被写体と照らし出し、色温度により演色効果でより、自然光に近い演出(演色)ができます。顔より大きいサイズが基本で、直径12インチ(約30cm)以上の物がよいでしょう。
②スポットライト
特定の部分を明るく照射する目的で使用します。明るさだけでなく、ソフトBOXなどの豊富なオプションを使って、照射角や範囲を調整できます。

③角型ライト
補助的な照明として何かと重宝します。直接照射するだけでなく、レフ板と併用したり遮光版やフィルタで調光しながら壁を照らして、反射光で環境光として使うこともできます。

■背景
一部のビデオ会議システムでは、仮想的に背景を変えることができます。自室の煩雑さやオフィスに守秘義務がある場合に活用できます。但し、CPUパワーを使うことを考慮してください。