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音響が大切

音響を優先させるのは、回線が不安定な環境可等で、声だけでもコミュニケーションを実現するためです。
現に、初期の電話は混成だけでコミュニケーションできていただろう。映像がなくても、声だけで伝わることも多い。

■自然音
自然音とは、配信、収録の会場現場の自然環境に起因する環境音あります。
防音設備を備えたスタジオであることはまれで、多くは、一般の事務所や自宅、あるいは、カフェのようなオープンスペース
であることも考えられます。重要なのは、自分の声以外にどんな音を拾っているかを意識することです。
自然音は、天候や周りの雑音など、自分の意図とは無関係に発生し、その音を拾っています。
これらは事前に察知できれば回避できるが、救急車のサイレンなど突発的に発生し回避できない物もあります。

■人工音
サイレン、音楽、アナウンス、工事音、これらは、自分では何ともしがたいだろが、事前に察知できれば回避できます。
なので、会場を選ぶ時点である程度想定ができる。イベントの内容により、この想定が許容範囲かどうかという話です。
また、自らが発する可能性もある。PCの警告音、電話の着信音、時計のアラーム、家族やペットなどですね。
これらは、意識すれば防ぐことができる音であり、マイクをミュートするのは、エチケットの問題です。

■ハウリング
これは、音の出口(スピーカ)と音の入口(マイク)が隣接した場合に音が回り込む現象です。
①自分の声がネットワーク経由で他人のPCから再生され回り込む(左)
⇒ヘッドセットで回避できます。

②自分の声が、他人のPCのマイクで拾いネットワーク経由で回り込む(右)
⇒マイクミュート、ヘッドセットで回避できます。

複数人が会議に参加する場合は、スピーカフォンを導入し、会場内の音響をすべてスピーカフォンで賄うことで、
ハウリングを回避して快適な会議ができるようになります。