燃え尽き症候群対応
燃え尽きるとは、それまで、頑張ってきたことが、一段落して、一息。
このタイミングで、これまでの成果が認められれば良いのですが、
成果が認められない時、頑張ってきた事の意味とか、自分の存在意義とかを考えてしまいます。
そして、気力と体力が低下し、まさに、「燃料切れ」、「ガス欠」状態になり、何もしたくない。
不規則な生活、遅刻や欠勤、引きこもりという形で現れる場合もあります。
これは、「こんな自分に気が付いて欲しい」というシグナル(自己表現)でもあるのです。
勿論、「甘えるな!」(叱咤激励)、「頑張れ!」(励まし)は、更に、事態を悪化させますので、禁句です。
重篤な場合は、「自殺」を至る場合もあります。専門家(カウンセラー)に任せましょう。
一人にしないこと、「分かっているよ」というメッセージ伝えること。笑顔とともに、無言で肩をたたくだけでも良いのです。
勿論、燃え尽き症候群になる前の対処もあります。
「お疲れ様」「ご苦労様」「頑張ってるな~」「ありがとう」のように、成果や存在感を認める労いの環境ですね。