ペルソナ
ペルソナは元々、ユングの提唱した心理学用語です。 仮面を意味する「Persona」からうまれた言葉で、
人間の「外的側面」「内側に潜む自分」がペルソナだと定義されています。 これを、マーケティング用語に転用して、
商品やサービスを利用している典型的なユーザー像のことを意味します。実際にその人物が実在しているかのように、
年齢、性別、居住地、職業、役職、年収、趣味、特技、価値観、家族構成、生い立ち、休日の過ごし方、
ライフスタイルなどリアリティのある詳細な情報を設定していきます。
「ターゲット」から、より、人物像の設定を深くしたのもが、「ペルソナ」です。
より、深く分析することで、以下のメリットがあります。
・ズレ、ブレが少なくなる
・精度が高くなる
・コスト削減
ペルソナというと、B2Cのイメージが強いですが、B2Bでは、「組織ペルソナ」と「担当者ペルソナ」という2面性があります。