転機
人生において転機は必ず訪れます。
入学、卒業、就職、結婚、出産、転職、退職等のライフイベントは勿論、転勤や倒産など予期せぬものもあるかも知れません。
ブリッジスは、転機の始まりは「何かが終わるとき」と定義し、ある状態が終わり、別の状態が始まるまでの移行の過程としました。
多くの場合、「開始」にばかり目を奪われて、何が終わったのかという「終焉」を意識せずにいますが、大きな転機であればあるほど、
途方にくれたり、虚しい気分になったりといった「中立圏」を経験し、そこから徐々に「新たなはじまり」に向けて気持ちを統合していく。
確かに、少し、頭を冷やして整理し、前の段階が終わったことを受容する段階は必要かもしれません。