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集団心理

人は、集団になると心理状態が変わり価値観が変わります。
これを集団心理と呼びますが、当然、どのような集団に属するかにも依存します。そして、集団で行動する場合、
個人の認知が抑止され、集団としての認知が形成されます。集団としての立場や位置づけを鑑み、「こうあるべきだ」
という意識が働きます。これは、悪いことではないが、集団で意思決定をする場合、このような集団心理が作用することを
念頭に置き、考慮しなければなりません。
一般に、集団心理が作用すると、その決定内容が、より極端な方向に振れる傾向があります。
この背景には、「赤信号、みんなで渡れば怖くない」的な心理で、多少、極端な判断をしても集団でカバーできる
のではないかという甘えの真理が働きます。ただ、これは、研修の中での体験や実習などでは、現実社会では恐らく
踏み込まないような、多少、リスキーでチャレンジングな選択肢を選ぶ可能性もありますが、これは、研修の場を借り、
予め、疑似体験できる意味合いは大きいです。