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脳波と睡眠

記憶と脳波、睡眠の関係を考えてみましょう。脳からは、脳の状態により、アルファ波、ベータ波、ガンマ波、シータ波が放出されているます。
アルファ波がリラックスに効果的なのはご存知でしょう。
 
 
 
更に、睡眠との関係を見ると、眠りが浅く、夢を見ている状態をREM睡眠といい、深い眠りに入った状態をNON-REN睡眠と呼びます。
一般に、眠りにつくと、REM睡眠に入りやがて、NON-REM睡眠に至りますが、この最初のNON-REM睡眠が一番深く、その後は、REM睡眠に戻りまする。
この周期が、個人差はあるが、1.5時間から3時間と言われており、段々、NON-REN睡眠の深さが浅くなり、やがて覚醒(目覚め)することになります。
 
ここで注目したいのは、シータ波である。シータ波は、入眠の際の、短かい間に放出される、眠りに入る直前の瞑想状態です。この瞑想状態の時、
頭の中では、記憶の棚卸しが行われています。覚醒状態の時に刺激を受け、その刺激により短期記憶が生まれ、一部は、長期記憶に至ります。
この過程で、大脳皮質内の長期記憶が整理され、棚卸しされ、記憶が定着します。これが、いわゆる睡眠学習の仕組みではないかと研究が進められています。
枕の下に参考書を挟むより効果がありそうですね。積極的に、シータ波を出す方法として、瞑想があります。瞑想は、坐禅やヨガなど東洋文化に
根差す物が多いが、呼吸を落ち着けることで、心拍数が下がり、やがて、瞑想状態が訪れます。同時にリラクゼーション効果もあるので習得されることをお勧めします。