心理的進捗(ステップ、ゲート)
ハレの日の演出のところでも触れましたが、「誘導」、「承認」(KA2.1.1)は、研修の冒頭で行われます。
ゴールへのコミットメントだけではなく、節目、節目でも取り入れるべきです。「誘導」、「承認」の効果としては、
その節目の修了感と達成、進捗を意識させることができます。研修は、ブロックを1つ 1つ積み上げることに似ています。
土台をしっかり固めてから上に積んで行くためにも、「誘導」、「承認」で足場を固める必要があります。
例えば、「これで、〇〇について習得することができました。次は、この情報を元に、〇〇のステップに進みます。」、
「よろしいですか。」ここでも、「よろしいですか」の問いかけることで、このテーマについて理解し、その次に進むという場を創ります。
とはいえ、先に進むことに不安を覚える受講者もいるでしょう。そこで、「ご質問はありますか。」を添えます。