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イノベーションのすゝめ

「イノベーション」既に使い古された感ありますが、最近は、DXとも同義語として使われます。
旧態依然としたやり方ではなく、斬新な考え方ややり方を取り込む。このネタは実は現場にあるのです。
ただ、現場の「カイゼン」の延長線ではありません。さながらDXのネタは情報です。
組織内には少なからず情報があるはずです。これらの情報を利活用する。つまり、気の利いた使い方をするわけです。
気の利いた使い方とは、単に、効率が良くなった、時間の節約になった等ではなく、売上倍増、利益率向上など、
業績が向上すること、これが、DXの条件です。DXをやれば業績が良くなる。ではなく、
業績が良くなるようなDX施策に取り組む。そのための戦略は?と考えるわけです。

 

そのためには?組織内の情報収集というか、ブレストや雑談のような形で、現場の情報を吸い上げる。
そして、現行のやり方やあるべき姿、理想的には、、、などを現場レベルで語ってもらう。
現場のプロセスに、情報を当てはめ、ヒト、モノ、カネ、情報がどのように動いているのかを「絵」に描く。
この「絵」に描く部分がポイントです。文章で纏めても何も見えませんが、「絵」に描くことで見えてくるのです。

 

更に、定常業務関連と、非定型業務に分けてみましょう。
その心は、定常業務の中には、[カイゼン」はあるかも知れませんが、イノベーション(DX)ネタは少ないです。
更に定常業務にメスを入れることで、現場の混乱を招き、抵抗にも会います。では、非定型業務はどうでしょう。
非定型業務は、限られたメンバーで自由度が高い環境で実施されることが多く、イノベーション(DX)ネタが多く含まれます。
例えば、仕事のやり方の最適化、機会の拡大、情報の組み合わせ等が考えられます。
言い換えれば、非定型常務は、あるべき姿を実現するリソース(ヒト、モノ、カネ、情報)が揃っているのです。
勿論、定型業務では、イノベーション(DX)ができないというわけではないのですが、先ずは、イノベーション(DX)を
体験しましょうということです。

 

一度体験すれば、社内の空気や考え方が変わります、それから、定型業務に手を付ければ良いのです。


こちらも、合わせてご覧ください。

「イノベーションのすゝめ」(Kindle)

「イノベーションのすゝめⅢ」(Kindle)

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