論語「子曰、吾十有五而志乎学、三十而立。四十而不惑。五十而知天命。六十而耳順。七十而従心所欲、不踰矩」に学ぶ[為政篇2-4]
「子曰く、吾十五にして学に志す。三十にして立つ。四十にして惑わず。五十にして天命を知る。
六十にして耳順う。七十にして心の欲する所に従えども矩を踰えず」と読みます。
これも、有名な一説です。恐らく、「
」の部分が、人生を達観し自分の使命を悟る。という部分でしょうか。
私自身の経験でも、五十代の頃、これまでの現場でのエンジニア、マネージャーから少し離れ、教育・育成という立場になりました。
そこで、「教える」こと、「伝える」こと、そして、「気づかせる」ことが、自分と天命と知りました。
その後、10年ほどの準備を経て、今の仕事をしています。カウンセラー、キャリコン等で「傾聴」を学んでいるのですが、
六十になり、人を言葉が聞けるようになったかというと、まだまだですね。「祗是未在」。