論語「子曰、君子和而不同、小人同而不和」に学ぶ[子路篇13-23] 2024.01.06 「子曰く、君子は、和して同ぜず、小人は、同じて和せず」と読みます。和とは、自身の意見(主張)をもって調和し和合すること。同とは、自分の意見(主張)を持たず、同調すること。原文では、「雷同」と表現し、黒雲に隠れて、至るところで、ゴロゴロと鳴ることと表現しています。同調するけど調和しない。「徳」がないのでしょう。「群れるな」ということでしょうか。 前へ 一覧へ戻る 次へ